
【中学2年生編】夏休みの勉強法!~3週連続シリーズ・第2弾~
2025.07.10
こんにちは!
「3週連続・学年別 夏休み勉強法」シリーズ、第2弾は【中学2年生編】です!
中学2年生は、いよいよ受験準備の土台をつくる大事な1年。
実は、この学年で学ぶ単元は、高校入試に直結する“超重要”な内容ばかり。
そして、そんな大切な時期にやってくるのが…長~い夏休み!
長期間の休みは、気が緩みがち。でも裏を返せば、一気に周りと差をつける絶好のチャンスでもあります。
ポイントは、部活と勉強のバランスを取ること!
忙しい中でも「やるべきことをやる」習慣をつけておくと、3年生になってからの伸びがまるで違います。
目次
各教科のおすすめ勉強法
📝 国語
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漢字練習は毎日コツコツ継続を!
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未見の文章を読む力を養うために、初めて読む文章で読解練習を。
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目標を立てて漢検にも挑戦してみよう!
.国語では、毎日の漢字練習を欠かさず続けましょう。
文章読解では、これまでに読んだことのない“未見の文章”を積極的に読むようにして、読解力を高めていくのがポイントです。
読書を通して語彙力を伸ばすのも効果的ですし、モチベーションアップのために漢字検定(漢検)にチャレンジするのも良い刺激になります。
➗ 数学
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“計算力は受験でも超武器!”スピードと正確さを磨いて。
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「資料の整理(代表値・相対度数)」の理解も忘れずに。
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1次関数の予習や、比例・反比例の問題演習も有効!
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中1の図形分野は、入試でよく出るので復習必須。
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実力試しに数検を受けてみるのも◎。
.数学は、まず計算力を強化することが第一。スピードと正確さを意識して、日々練習を重ねましょう。
また、「資料の整理」など中2で登場する代表値や相対度数などの考え方を理解し、データの読み取りにも慣れておくと安心です。
この夏には、1次関数の予習に取り組むのもおすすめですし、比例・反比例の応用問題も解けるように練習しておくと、2学期以降がスムーズになります。
さらに、中1の図形分野(角度・面積・立体など)は入試でも頻出なので、ここも復習しておくと◎。
実力試しとして、数学検定(数検)への挑戦も良い目標になります。
🇬🇧 英語
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基本の単語力は夏のうちに底上げを!
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対話文の読解や資料問題を意識して練習。
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和文英訳・英作文で表現力アップ。
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リスニングも毎日少しずつ!
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モチベーション維持に英検チャレンジもおすすめ!
.英語は、単語をしっかり覚えることがすべての土台になります。毎日コツコツ取り組みましょう。
読解力をつけるために、教科書だけでなく、資料を使った対話文や短い文章の読解練習も効果的です。
また、日本語の文を英語に直す「和文英訳」や、できる範囲で英作文にも挑戦しておくと、表現力が身につきます。
リスニングも、1日5〜10分でも継続して取り組むことで耳が慣れてきます。
余裕があれば、英語検定(英検)にもトライしてみましょう!
🔬 理科
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中1の内容を総復習!特に以下の分野に重点を:
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植物のつくりとはたらき(被子植物と裸子植物の整理)
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物質の性質や変化(化学)、密度の計算
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光・音などの物理の単元の復習
.理科は、中学1年生で習った内容の復習から。
特に「植物のつくりとはたらき」「物質の性質や変化」「光と音の性質」などの基本分野は、入試にもよく出題されます。
図やグラフを使って視覚的に理解することも大切です。
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🌍 社会
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中1の地理分野をしっかり復習しましょう。
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世界の国々・首都名、都道府県・県庁所在地などは暗記し直しを。
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世界の気候・宗教・言語などの文化の違いも重要。
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雨温図などの資料問題にも慣れておこう!
.社会もまずは1年生で習った地理分野の総復習をしましょう。
世界の国々の名前や首都、日本の都道府県や県庁所在地、そして各地域の気候や文化(宗教・言語・衣食住)など、基礎的な知識を整理しておくことが重要です。
また、「雨温図」や地図・統計グラフなどの資料問題にも慣れておくと、今後の学習がぐっと楽になります。その他→🔁 中1〜中2の定期テストの見直しも、この夏にやっておきましょう!
🌟 まとめ:今こそ「受験準備生」としての意識を!
中学2年生は、受験の行方を左右する分岐点です。
特に、中3の通知表(内申)は高校受験に直結するため、3年生になるとテスト勉強中心の生活になり、復習の時間が取りにくくなります。
だからこそ、中2の夏は「自分の力をじっくり伸ばせるラストチャンス」でもあるんです。
次回は【中学3年生編】をお届け予定!
いよいよ本格的な受験モードに突入する皆さんへ向けた、具体的な夏の勉強法をお伝えします。お楽しみに!