プログラミングに興味のある保護者の方必見★プログラミング入試が行われている私立中学について
プログラミング入試が行われている私立中学4校をお伝えしていきます。
●駒込中学校
駒込中学校ではSTEM入試が2019年入試よりスタートしました。STEMとは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の各分野を「相互横断的」に学び、学んだことを「実際の生活に応用」することを目的とした21世紀型の新しい教育です。
STEM入試では、従来の入試では測りきれない受験生の力を問います。その力とは、アルゴリズムを考える力、身の回りにある課題を発見する力、組織や人々と協働しながら解決する力、そして発信する力です。
駒込のSTEM入試は、アルゴリズムと四則計算が中心の「STEMⅠ」と、プログラミング が中心の「STEMⅡ」の二つの試験が行われます。STEMⅠの試験時間は50分、STEMⅡの試験時間は1時間50分で、途中STEMⅠとSTEMⅡの間に10分間の休憩を挟みます。
駒込中学
https://www.komagome.ed.jp/
●聖徳学園中学校
聖徳学園中学校には「Minecraft:入試」があります。マイクロソフト社のMinecraft:を活用した、集中思考・創造性を重視した入試です。デザイン思考を取り入れた創造性を評価します。
同じく「Sphero入試」もあり、こちらは論理的思考力を重視した入試です。
ボール型ロボットSpheroを使用し、思考力・判断力・コミュニケーション能力・プログラミングを楽しむ力を評価します。算数が好きなお子様にオススメします。
この上記2種類の入試を実施しており、それに伴ったプログラミング教室も月1で実施されています。
聖徳学園中学
https://www.shotoku.ed.jp/
●大妻嵐山中学校
大妻嵐山中の新しい入試の試みとして「ORみらい力入試」が実施されます。
この内容としては、小学生向けプログラミング言語のScratch(スクラッチ)やPyonkee(ピョンキー)など(他のプログラムでも可)で作成した物語やゲームなどを以下の点についてプレゼンテーションするというものです。内容は以下の通りです。
1.作成したプログラムを動かす
2.プログラムで何をしたかったか説明する
3.プログラムの特徴や工夫したところは何かを説明する
実施の趣旨として、大妻嵐山中はこのように説明しています。
・何を理解しているか、何ができるか(知識・技能)
・理解していること、できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力)
・どのように社会・世界と関わり、より良い人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)
が重要であると議論がされているところであり、知識・技能や思考力等のみならず、「学びに向かう力、人間性等」についても重視し、教育課程全体の中でバランスよく育んでいくことが期待される。
大妻嵐山中学校
https://www.otsuma-ranzan.ed.jp/
●相模女子大中学部
2019年からプログラミング入試がスタートしました。
この年の入試内容としてはモーターカーを使って「荷物(レゴブロック)を、障害物(壁)を迂回しながらゴールまで運ぶ」ということと、1組3〜4人に分かれ、プログラミングについての発表とディスカッションでした。
モーターカーの採点基準は、成功不成功にあるのではなく、動作の基本理解度、荷物を障害物を避けながら運び、ゴールさせるプログラミング力、このプログラミング力を持続させる努力、完成したプログラミングの補正、再構築など多岐にわたって採点されます。
また、ディスカッションでは課題発見能力、発想力、工夫しようとする力などが採点基準となりました。
相模女子大中学部
https://www.sagami-wu.ac.jp/chukou/
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