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今回からは夏休みの国語の学習法についてお伝えします。

国語の学習法といわれても「そんなものがあるのだろうか」「読書することくらいじゃない」
という話を時々ききます。

特に国語の読解問題は「何をどうやったらよいのかわからない」
といった人が多いのが現実だと思います。
確かに国語の読解問題には、数学や理科のように、
公式や定理といったものはありませんが、学習法はあるのです。
2~3か月程度の時間をかけるつもりで、次のような順序で力をつけましょう。

(1)文章を大きくとらえる
段落分け、文の構造、接続語など、文の骨格をとらえる練習。

(2)読み取った内容を自分の言葉で表現する
段落ごとのまとめ、大意・要旨のまとめ、主題・表題など。

(3)文章を細かく吟味する
難解な箇所を読みこなす。空所補充、指示語の指す内容をとらえる。比ゆ・逆説を解き明かす。

このパターンの練習には、日ごろから長文演習の際にゆっくり時間をかけて読み、
全文章をとらえた後で設問にとりかかることが大切です。
1日に長文ひとつくらいのペースでよいので、じっくり取り組みましょう。

条件作文・要約など表現力を問う問題は、何度も書き直しながら必ず答えをつくりましょう。
そして解答例とじっくり見比べることが大切です。
自分の意見が正しいとは限りません。客観的に物事を表現する力が必要です。

また、これと並行して漢字の読み書きを、少しずつ毎日練習しましょう。
言葉の知識を充実させると読解力もアップします。
さらに、韻文や古文についても、薄い問題集でかまいませんから1冊やりとおし、
それを繰り返し復習することが大切です。
この場合、松尾芭蕉の一句や、「徒然草」「枕草子」など代表的な作品の冒頭部分だけでも、
暗唱できるくらいまで音読すると効果的です。
自信がついてきたら、文章の種類とは別に、入試問題集などに挑戦してみましょう。

他に勉強について聞きたいことがある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校までご連絡をください。
http://hrs-tokyo.com