
内申点ってどう決まる? 🎯テスト以外で差がつく5つのポイント
2025.09.02
こんにちは、教室長の河内です!
中学生の進路相談でよく出るのがこの質問:
「内申点って結局、何で決まるんですか?」
特に高校受験では、この「内申点(=通知表の評価)」が合否に直結するケースも多く、
中3になってから焦る子や保護者の方も少なくありません。
でも、実は…
📌 内申点は“テストの点数だけ”では決まりません!
今回は、内申点の仕組みと、テスト以外で差がつく5つのポイントをご紹介します。
目次
✅そもそも「内申点」とは?
内申点とは、簡単に言うと「通知表の成績」です。
中学の通知表には【1〜5の5段階評価】がついており、その平均値などが受験に使われます。
▶ 評価のつけ方は以下の3観点:
観点 | 内容例 |
---|---|
知識・技能 | テスト、暗記、基本的な問題ができるか |
思考・判断・表現 | 応用問題、記述、説明する力 |
主体的に学習に取り組む態度 | 授業態度、提出物、質問する姿勢など |
特に「主体的な態度」の評価は、“普段の行動”で差がつきやすい部分です。
✅【本題】テスト以外で差がつく!5つのポイント
① ✅提出物は「期限+質」で評価される
✔ 提出期限を守っているか?
✔ 中身は丁寧か?空欄はないか?
→ ただ出すだけでなく、「しっかり取り組んでいるか」まで見られています。
💡ワンポイント:
「内容も評価される」と意識して、時間をかけて丁寧に仕上げましょう!
② ✅授業態度は“見られている”
・私語をしていないか
・集中しているか
・ノートを取っているか
・寝ていないか
▶ 先生はしっかりチェックしています。
**「やる気があるように見えるか」**がポイント。
💡ワンポイント:
発言できなくても、うなずいたり、先生を見たりして「前向きさ」をアピール!
③ ✅ノートは「まとめ方」より「見やすさ・わかりやすさ」
ノート点がある学校もあります。評価されるのは:
- 日付・タイトルが書かれている
- 重要なポイントに色を使っている
- 自分なりのメモや図解がある
▶「勉強のために使っているノートかどうか」が見られています。
💡ワンポイント:
他の人が見ても“分かりやすい”を意識して書くと◎!
④ ✅発言・質問など“主体性”を見せる
積極的に発言できる子は、それだけでプラス評価されます。
でも、シャイな子でも大丈夫!
- 先生の話に反応する(うなずく・メモする)
- 授業後に質問する
- グループ活動でしっかり関わる
▶ 「この子、ちゃんと考えてるな」と思ってもらえることが大事!
⑤ ✅授業以外の活動も影響あり
- 清掃当番をきちんとやっているか
- 委員会や係活動にまじめに取り組んでいるか
- 体育や美術などの実技も手を抜かないか
▶ 特に「実技教科(音・美・体・技家)」は受験で2倍評価される地域も!
💡ワンポイント:
全教科に手を抜かないことで、内申点の底上げができます。
✅よくある誤解:「テストが高ければ5が取れる」は間違い!
実際には…
- テストで90点以上でも、提出物を出していなければ「4」
- 発言ゼロ・ノートが白紙…だと「3」になることも
▶ 逆に言えば、テストがそこそこであっても、他をしっかりやれば「4」「5」も十分可能なんです!
✅まとめ:コツコツやる子が、内申点で勝つ!
差がつくポイント | 今すぐできること |
---|---|
提出物 | 期限を守って、空欄なく仕上げる |
授業態度 | 私語なし、メモを取る、うなずく |
ノート | 色を使う・図解する・まとめすぎない |
主体性 | 発言・質問・参加する姿勢を見せる |
実技や係活動への取り組み | 手を抜かず、丁寧にやる姿勢が大事 |
📣塾では「通知表対策」もしています!
ヒーローズ北赤羽校では、定期テストだけでなく:
- 提出物チェックサポート
- 授業中のメモやノートの書き方指導
- 発言が苦手な子のフォロー
など、内申点を上げるための“学校での立ち回り”もアドバイスしています!
内申点アップを目指したい方は、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「えっ、そこも見られてるの!?」というポイントがあったら、
ぜひ今日から意識してみてくださいね💡
それではまた!