
【中学1年生編】夏休みの勉強法!~3週連続シリーズ・第1弾~
2025.07.04
3週連続でお届けする「学年別・科目別 夏休み勉強法」、今回は【中学1年生編】です!
いよいよ中学に進学して初めての夏休み!
長いお休みはのんびりしたくなりますが、学校が長期間お休みになる夏休みは差がつきやすい時期です。
また、夏休み明けからは学校の授業進度も速くなり、学習内容も難しくなっていきます。
この夏休みに準備を万全にして9月に備えましょう。
中学生にとっては“復習と習慣づけ”の大チャンス。
ポイントは継続がカギ!
目次
■ 夏休みの勉強、まずはここから!
まず大事なのは、「夏休みの宿題は7月中に終わらせる」こと。
8月に入るとテスト勉強に時間を使うので、7月中の完了を目指しましょう。
また、毎日1題でもいいので勉強する習慣をつけることが、2学期以降の土台になります。
※浮間中の生徒は、定期テストの提出物も忘れずに。9月の第1週にはテストがあるので、中間テストの解き直しもしておくと◎。
■ 科目別ポイント
英語:
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単語の意味と発音をセットで覚える練習を。
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小学生で600〜800語覚えると言われているので、今のうちに語彙力UPを。
英語では、単語の意味と発音を一緒に覚える練習が大切です。小学生で600〜800語ほどの単語を学ぶと言われていますが、中学に入るとその数はさらに増えていきます。今のうちに語彙の土台を作っておきましょう。
数学:
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計算練習は毎日コツコツ。100問チャレンジでスピードアップを。
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予習もOK!「文字式」では小学生の「割合」や「速さ」も関わるので復習を忘れずに。
数学では、計算のスピードと正確さが重要です。100問チャレンジなどで反復練習をして、計算力を鍛えてください。また、これから学ぶ「文字式」では小学校で習った「割合」や「速さ」も登場します。つまずかないために、夏の間にしっかり復習しておくことがポイントです。
国語:
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漢字は基本中の基本。小学生で学習する漢字は1026字、夏のうちに総チェック!
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長文読解の問題にも挑戦。読書もおすすめです。
国語では、まずは漢字練習。小学校で習う漢字は全部で1026字。読み書きに自信がない人は、この夏に一気に復習しておくと安心です。また、長文読解の問題にもいくつか取り組んでみましょう。活字に親しむ習慣をつけるために、読書にもぜひチャレンジしてみてください。
理科:
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「地震」の計算問題を解けるようにしておくと安心。
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博物館や自由研究など、実体験も学びに変わります。
理科では、「地震」の計算問題に取り組んでおくと2学期以降がスムーズです。また、博物館に行ったり、身近な自然を観察して自由研究をするのも、楽しく学びにつながります。
社会:
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歴史は縄文〜平安までを総復習。用語は確実に覚える。
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地理は国名・首都・都道府県・県庁所在地を地図でチェック!
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世界の気候や暮らし、宗教などもノートにまとめておこう。
社会は、縄文時代から平安時代までの歴史の流れをしっかりと復習しておきましょう。用語の暗記も大切です。地理分野では、都道府県と県庁所在地、主な国や首都の名前と場所を地図で確認することも忘れずに。さらに、世界の気候や衣食住、宗教などをノートにまとめておくと理解が深まります。
■ 夏休みにやるべきことは2つ!
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何か1つ「やり切る」こと(例:この夏にワーク1冊解き切る!)
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何か1つ「目標を立てる」こと(例:この夏に英単語100語覚える!)
充実した夏休みは、2学期の自信に変わります。遊びも勉強も、メリハリをつけて楽しんでくださいね!