子どものころに覚えたもの
子どものころに覚えたものって案外忘れないものですよね。
私の場合トミカで遊ぶのが好きで、母がたくさん買ってくれたおかげで車の名前をたくさん覚えるようになりました。
車の折り込みチラシを切り取って集めてたりもしました。
基本的には家の中が好きな子で、漢字を寝っ転がりながらよく書いているような子どもでしたね。でもそのおかげか漢字が好きになりました。
また、NHK教育テレビで「音楽ファンタジーゆめ」という番組がやっていたのですが、それに合わせて踊ったり
ビデオに録って繰り返し見るくらい大好きな番組でした。
「音楽ファンタジーゆめ」はクラシック音楽を紹介・アレンジする番組で、当時最先端だったCGアニメの先駆けのようなものでした。
そこで覚えた曲や作曲者は何かと役に立っています。指揮者のまねっこもしていましたね。
それから小学1年生になり、「天才テレビくん」という番組で「恐竜惑星」というコーナーにドはまりしていました。
そして当時流行っていた「ジュラシックパーク」の映画を見て河内少年は衝撃を受けました。
こんな世界があるのか!と5回も映画館に見に行きました。いろいろな恐竜のイベントに行ったりしてたくさん恐竜の名前を覚えました。
中学生くらいになるとドラマ「古畑任三郎」が大好きになってよく見ていました。セリフは今でも覚えていますね。
今は歌舞伎や謎解き・クイズなどに興味が移りました。
いま、子どもたちはスマホゲームのキャラクターの名前やポケモンの名前、歌手の名前などの話をしていて、おじさんにはよくわからないですがたくさん知識を持っています。
何でもいいんだと思うんです。そしてだんだん大人になるにつれて興味が移っていきます。そしてふと何かがきっかけで思い出したり、役に立ったり。
大人になって歌詞を間違って覚えていることに気づいたり。
私はよく小学校で学んだ国語の教科書のお話や、子どもの頃に感じた外の季節の匂いでその頃を思い出します。
子どもの頃の体験は自分の人生の財産になります。
大切にしていきたいですね。