成績アップの為の勉強のすすめかた(実践編)
計画の立て方と点数アップの勉強のやりかた
テスト日から逆算してきめる。
●計画は、一番後ろから立てます。
大人にとっては当たり前のことなのですが
中学生などでは、一番前からたてている生徒もみかけます。
みなさまのご家庭でもぜひお子さんにきいてみてください。
「テスト前の計画どこから立ててる?」と。
例)9/8~9/10がテスト期間なら 9/9に何を勉強するか決めるということです。
最終日のテスト科目を前日にやることは自動的に決まります!
同様に、9/8をきめる。次の日の科目にあわせて決める。
範囲のページ数を確認。何日間、おおよそ何時間で終わるか考える。
●1日あたり何時間勉強にあてられるか考えて何日必要か考える。その上でこの科目に何回(何日)時間を
とればよいか決まってきます。
2回目の勉強の時は、前回の復習から行う。
●続きをいきなりすすめない!
割とやってしまうのが、同じ教科の2回目の学習時に「続きをやってしまう」ことです。
前回の範囲を短い時間でいいので見直しをすることがとても重要なポイントです!
勉強の際に、間違えた問題や理解しきれなかった箇所に×などの印をつけておくことができればなおよいです。
前回勉強した箇所の特に×などの印がついているところから見直せば時間も短縮できた効果的です!
(重要)毎回間違えた問題、理解度が低い問題に印をつける。
予備日を必ず作る!計画通りにはすすまないことが多い。
●具体的なことをきめないで勉強する日、時間を用意しておく
計画をせっかく立てても計画通りに行かず、途中でまあいいやとなりがちです。
そうならない為に「調整日」をつくっておくことが大切です。
気持ちにもゆとりができ、全ての教科にしっかり時間をつかえるようになります!
自分で自分をテストする!
●ここが抜けるとせっかく勉強しても点に結びつきません、、、
①用語を覚えているかテストする 答えを隠して、自分で「書ける」かテストする。
②用語が説明できるかテストする 覚えた用語を説明できるか「書いて」みる。
大切なことは、「書く」ということです。当たり前ですがテストは筆記です!
●その上で範囲内の問題演習をしっかり行う。
自分で予想問題を考える(応用編)
●ここ覚えているし、説明もできると思うけど、こういう風に問題出たらできないだろうな。と考える。
予想問題を考えるというとすごく大変なことのように思えますが、「ここがでたらいやだな」と感じるところ
について仮にこんな問題だったら心配だな、と考えてみてください。(簡単にできそうなところはあえて考える必要はないですね)
本当に問題として書き出さなくても、対応を考えてもう一度見直す、深く考えることで応用問題にも対応できる可能性が上がります。
いかがでしたでしょうか?
上記のことを実践して頂くだけで効果的、効率的に勉強できます。
もうすでに計画がしっかり立てられる生徒さんはぜひ自分で問題を考えてみてください!
もう一つレベルがきっとあがります。