家庭学習の方法2
今回は前回の続きで家庭学習についてお伝えします。
家庭学習をやりたくないけど、生に怒られるからとりあえず出す。
こういった気持ちの子どもは、とりあえずワークの答えを写して提出したり、ノートを綺麗にまとめて提出をします。
これは結局その場しのぎの行動で、時間の無駄です。
人間には1日24時間しかありません。それは中学生も同じです。
家庭学習に使う30分をその場しのぎの方法で使ってしまうのはとてももったいないです。
この時間を上手に使って暗記をしていくと、その分テスト前の時間が少なくて済みます。
空いた時間を他の勉強に当てるとか、勉強が嫌いであれば部活や遊びに使えます。無駄な勉強をするのはやめましょう。
人間の記憶は、1度勉強しただけの内容は48時間で7割ほど忘れます。
つまり、記憶を定着させるためには繰り返し学習が必要なのです。
仮に、テストに出題される内容を家庭学習で勉強しておけば、
テスト前に復習するだけで自然に繰り返し学習をしたことになります。
その結果成績が伸びるのです。
定期テストで覚えた内容は高校入試にも出題されます。つまり、覚えた知識は何ヶ月も先に必要な知識です。
テスト前に一気に覚えた知識は、すぐに忘れます。これを防ぐためには、家庭学習を上手く使って、
長い時間をかけて暗記していったほうがいいのです。
以上で終わりです。
他にも勉強について聞きたいことがある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校までご連絡下さい。