ノートの上手な使い方1
今回は小学生から高校生まで共通して使うノートについてお伝えします。
ノートをとる目的とは何でしょうか?
私は、ノートには3つの目的があると思います。
1、提出物目的
1つ目は、提出物で高得点を取るための目的です。
学期の終わりにノートを集めて、それを平常点に入れる先生はたくさんいます。
平常点は内申点を上げるための大切な要素なので、丁寧に書く必要があります。
2、テスト勉強用
2つ目は、テスト勉強のときに自分がどれだけ頑張ったかを確認するためです。
テスト勉強をするときに、毎回たくさんの単語や文章を書くと思います。
これを全て1冊のノートで行えば、そのテストのときに自分がどれだけ勉強したかがすぐわかります。
きちんと勉強量が増えていればいいですし、少なくなっていたら反省しないといけません。
ノートはそのチェック目的として大切です。
教科でノートを分けたいと思うお子さんもいるかと思います。授業のようにまとめるため、提出するためには良いですが、
テスト勉強のときに自分がどれだけ頑張ったかを確認するために使うのであれば、1冊にまとめることもおススメします。
3、授業のメモ用
3つ目は、授業でしか学べない要素をメモしておくものです。
授業の中には、教科書やワークに載っていない内容で、先生が大切だと思うことがたくさん出てきます。
これをメモするのにノートは必須です。
ですが、小学生や中学生のお子さんではそういった事柄を判断することが難しい場面もあるかと思います。
ですので、小学生と中学生の段階では、1つ目と2つ目の目的を意識するのがいいかと思います。
ノートについては次回またお伝えします。
他にも勉強について聞きたいことがある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校までご連絡下さい。