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前回の続きで、小学生の学校に行きたがらない理由についてお伝えします。

3.感受性が強く、人間関係でストレスを抱えがち
共感力が非常に高く、他人の感じていることをまるで自分のことのように感じてしまうお子さんのことです。学校では、先生やクラスメイトが様々な感情を表し、ときにはぶつかり合います。それが自分に関係のない出来事も、まるで自分のことのように感じ、心が疲れてしまう結果、不登校になるのです。
感受性を理解しようとする大人の存在によって、自分はちょっとのことですぐ泣いちゃうけど、それでもいいんだと心が楽になり、次第に教室に戻れることがあります。
このタイプのお子さんは「つらい気持ちや苦しい気持ち」を溜め込みがちです。
そして「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」という、周りの刺激を他の人以上に敏感に反応してしまったり、共感性が高度に高かったりする性質を持っている可能性があります。そんなお子さんには2つの点を配慮するとよいと思います。
1つは、感受性が強いという性質を理解し、共感することです。
2つに、一人になれる空間をつくることです。
感受性が強い人は、他人と一緒にいると「普通の人」以上に疲れる性質があります。
安心して一人になれる空間があると、気持ちを落ち着けることができます。

4.学習遅滞があり、勉強が苦痛
学校生活での大半は勉強が占めます。勉強が苦手なお子さんは、理解できない授業をずっと受け続けることが苦痛で不登校になることがあります。また、小学校高学年になれば、周囲と自分を見比べて、自分はできている・できていないと自分を評価する場合もあります。
周囲と比べて自分ができないと、学校に行くことが怖くなることもあります。
このタイプのお子さんへは2つのアプローチがあります。
1:勉強以外での得意なことやできている部分について、できているね、すごいねなどの声かけから、自分にはできることがある、いいところがあると気づかせること。
2:勉強について、お子さんができるところまで戻り学習をし、一つひとつの、できたという成功体験を大事にしながら、学校の単元に追いつくこと。自分にはいいところがあるという気づきや、自分はやればできるんだと思える気持ちは、お子さんが前に進むきっかけになります。

続きは次回お伝えします。
その他にも勉強等についてご質問がある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校にご連絡下さい。