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今回は前回の続きで中学受験の算数についてお伝えします。

前回、中学受験の算数は「思考力」を試すものだとお伝えしました。
例えば、割合です。
中学受験では、割合を学ぶと、食塩水や損益売買や速さも勉強します。そして、速さを学んだら、さらに、流水算、通過算、時計算、図形上の点の移動などの問題に展開していきます。このように、中学受験の算数では思考力が求められ、複雑な手順を要領よく追いながら、ミスなく答えを導く力をつける必要があるのです。

このように、小学校の算数と中学受験の算数とでは、小学生にとって難易度や複雑さの上で差があります。そのため、中学受験を志す小学生の中には、自信をなくすお子さんも出てきます。

だいたい小学校4年生までは、「知っている」程度の問題ばかりで、簡単に問題が解けます。
しかし、小学校5年生の夏休み前ごろから、問題は急に難しくなり、いくつかのステップを乗り越えないと解けない問題が出現し始めます。このとき、「かんたんに解けるはず」と考えている小学生が挫折します。
しかも、まわりの生徒は小学校では上位の人が多いですから、自分が劣って見えてしまうんです。
このとき保護者の方の中には、この子は理解できていないと考えがちです。
算数の問題を理解するのに必要な時間は人それぞれです。理解するのに時間がかかる小学生は、勉強に時間をかけることを省いてはいけないのです。

そこで、中学受験を志す場合、本当に守ってほしいことがあります。
それは、「目の前の問題を楽に解けるようにしてから先へ進む」「楽に解けるとは、人に説明できるようになるまで理解すること」ということです。

その他勉強について聞きたいことがある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校までご連絡ください。