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前回の続きで学習意欲を低下させることについて伝えていきます。

(4)ゆっくりじっくり、長時間”勉強させようとする
長時間の学習、延々とした復習もまた、子どもを勉強嫌いにさせてしまう原因の1つです。「スピーディに、短時間集中型」で行うのが効果的です。保護者様は、授業参観に出たときに、先生の授業がとてもゆっくりであると感じられたことはありませんか?先生の手腕にもよりますが、学校の授業がゆっくり進むのは、ある程度仕方ない部分があります。数十人いる生徒の理解度はさまざまで、やはりゆっくりの方に合わせていかなければならないからです。しかし、これがあまりに極端だと、お子さんの授業離れが進んでしまいます。ご家庭でできることは、お子さんの興味関心やスピードに合わせた学習をさせてあげることです。たとえばワークや教材をお持ちなら、15~20分くらいで、学校の授業の進度は気にせずお子さんがやりたがる部分をやりましょう。また、学校で学んだことが理解できているようなら、延々と復習するよりも短時間で予習をして終了。家庭で予習、授業で復習という形の方がお子さんが意外に勉強好きになるかもしれません。

(5)勉強しなさいと命令する
勉強しなさいという命令はあまりよくないです。そうではなく、自分から勉強する子になるように、日頃から働きかけていたかどうかを、大人は自分に問うべきなのです。もっとも大切なのは、親に向上心があること、親自身がよく勉強することです。年頃になった子どもに「どうして勉強なんかしなくちゃいけないの?」と聞かれ、答えに詰まるような親ではいけないということです。資格の勉強、料理の勉強、家計管理の勉強、趣味の向上、大人にも学ばなければいけないことはたくさんあります。親が、自分自身の人生が豊かになるように、努力しているかどうか。これを子どもは実によく見ています。「勉強しなさい」と言われなくても「よし、勉強しよう」と思える子どもになるためには、保護者様がお手本になることです。

(6)遊んであげない、人任せにする
遊びにしても、学習にしても、人任せにし過ぎると子どもの学習意欲に影響してしまいます。子どもと接する時間の長さではなくて時間の濃さが大切です。先生や塾に頼りすぎず、親が勉強を教えることも大事です。また、遊んであげることもとても重要なのです。体を使った遊び、トランプやボードゲーム、カルタなどを使った遊びを、お子さんとしていますか?1人で遊ぶゲーム機とは違い、たとえば家族でやるトランプなどは感情をコントロールしたり、論理的に考えて目標を達成する訓練になります。ゲーム機も確かに楽しいものですが、一見能動的にやっているように見えて、結局はゲームのプログラムに誘導された受動的な遊びです。

以上で終わりです。
他にも勉強について聞きたいことがある方は東京都北区にあるヒーローズ北赤羽校までご連絡下さい。