
教育実習で学んだ「生徒との信頼関係の大切さ」
2026.06.18
こんにちは。
教室長の河内です。
今回は、6月と言えば思い出す、私が大学時代に経験した教育実習についてお話ししたいと思います!
今から振り返ると、当時学んだことの多くが、現在の塾での指導・生徒対応に活きていると感じます。
<なぜ教員を目指したのか>
私は昔から人に何かを分かりやすく教えることが好きでした。
当時国語の授業というと、「ただ教科書を読んでいるだけ」「漢字をひたすら練習」と
面白くない授業の代表のように感じました。
私は国語が大好きだったので、もっと生徒に興味を持ってもらえる面白い授業ができるなと感じていました。
国語を好きになってほしかったのです!
そのため、将来は教育に関わる仕事がしたいと思い、教員免許取得を目指して教育実習に臨みました。
<苦労したこと・失敗したこと>
実習中、私は授業づくりに必死でした。
「どう説明すれば分かりやすいだろう」「板書は見やすいだろうか」「時間内に終わるだろうか」・・・
そんなことばかり考えていました。
ところが、自分のことばかりで生徒のことに目を向けられていなかったのです。
当時の私は、「良い授業=分かりやすい説明」だと思っていました。
しかし、指導教員の先生からこんな言葉が。
「授業を教える前に、生徒を知ることも大切ですよ。」
ドカンと衝撃を受けましたね。
その言葉をきっかけに、休み時間や給食の時間、放課後に生徒へ積極的に声をかけるようにしました。
好きな部活の話をしたり、学校生活の話を聞いたり、、、。
すると少しずつ生徒との距離が縮まり、授業中の反応も変わっていったのです。
私の表情も柔らかくなっていたと思います。
<教育実習で最も印象に残った出来事>
そこから生徒の反応を気にするようにし、机間指導も積極的に取り入れました。
授業の最初に「今日のめあて」を書くようにもしていきました。
そうすると生徒の方から発言が出るようになり、授業自体が盛り上がりました。
教師のテンションも大事だと学びました。
私が担当したのは中2の「短歌」の単元。
「とっつきにくい短歌の授業を楽しい授業にしよう!」そう思って臨みました。
昔の人の感性、現代の短歌との違いなどをグループワークで考えて発表してもらう時間を設けたところ、意見が活発になりました。
挙手では上げにくい部分も、友達の意見を聞ける機会はなかなかないのでいい刺激になったと思います。
ただ、研究授業では生徒にたくさん助けられましたね(笑)
「短歌は身近なもので、誰でも作れる!」そんなコンセプトのもと、
何か思い出に残ることはないかなと思い、
最後は学年全員分の短歌を詩集にしてプレゼントをしました。
子どもの感性って面白い!
思い思いにつくった歌をみて、みんな興味深く読んでいたとあとで先生に手紙で教わりました。
実習最終日は運動会!
クラス対抗綱引きでみんなを応援したことが印象に残っています。
<教育実習を通して学んだこと>
教育実習を通して私が最も強く感じたのは、「良い授業は、信頼関係の上に成り立つ」ということです。
当初は授業の内容や説明の仕方ばかりに意識が向いていました。
しかし、生徒と関わり、一人ひとりを知ろうとする中で、生徒の反応や表情が変わり、
私自身も自然と楽しく授業ができるようになりました。
最後のホームルームで生徒から手紙を読んでもらったときは本当に嬉しく、
教育実習での努力が報われたような気持ちになりました。
現在、塾で生徒たちと接する中でも、この経験は大切な財産となっています。
勉強を教えることはもちろんですが、生徒との信頼関係を築くことこそが、
成績向上や成長を支える土台になると改めて感じています。
これからも一人ひとりの生徒としっかり向き合い、
安心して学べる環境づくりを大切にしていきたいと思います。
ぜひ勉強の相談だけでなく、学校生活や部活動の話なども気軽に聞かせてくださいね!



