★雨の日でも楽しく暗記をしよう!~”Learn by Heart”~★
6月になり、今年は残り半年となりました!
あっという間ですね…。
関東はもうすぐ梅雨入りのようです。
これから傘の手放せない日が続きますね。
小学生の梅雨にまつわる俳句の宿題を見たときふと思いました。
日本語には雨の表現や擬音がたくさんあるなあと。
「五月雨」「時雨」
「戻り梅雨」「天気雨」
「しとしと」「ぽつぽつ」
「ぱらぱら」「ざあざあ」
「しとしと」なんていかにも日本語っぽく味があります。説明しろと言われたら難しいですが…。
雨の匂いも独特の風情がありますよね。
雨といえば。
スーパーやデパートの店内bgmが、雨が降ってくると『雨に唄えば』や『悲しき雨音』などに変わって店員に知らせたりしますよね。
ああいう心遣いがなんともいえなく好きです。
雨の日もそんなことを考えて過ごすと楽しくなるかもしれません。
さて、中間テスト後はすぐに夏休みになります。
この時期は“基礎固め”として普段できないような理社、漢字、英単語の暗記などに取り組むとよいです。
しかし、暗記といってもただ暗記すればよいわけではありません。
人間というのは忘れやすい生き物で、昨日の夕食すら怪しいという人もいるのではないでしょうか。
ヒーローズも例外ではなく、暗記が苦手な子が非常に多いです。
中学生の定期テストは6.7割は暗記で点が取れると言います。
そこで、今日は“忘れない”暗記の仕方のポイントを挙げてみたいと思います。
★一問一答であれば答えを隠して問題文を読み口頭で答える。
↓
そして答えを確認する。
→当たっていれば先へ。
→間違っていればまた一番初めに戻ってまた続ける。
↓
これを全てできるまで繰り返せば、最初の問題も忘れることがありません。
これが一番効果が上がると思いますが、暗記の仕方には人によって合う合わないがあるので、歩きながら覚えるもよし。
口でブツブツ言いながら覚えるもよし。自分に一番合う方法を見つけてみて下さい!
そして暗記をする上でポイントが3つあります。
①反射的に答えられるようにする
クイズのように…
車窓→しゃそう
write→書く
地震の規模→マグニチュード
足利義満→室町時代
とパッと答えましょう。
保護者の方も質問してみて下さい。
一問一答レベルなら時間をかけてもしょうがありません。↑のレベルまでいけば完璧です。
②答えから問題文を説明できるようにする
一問一答の問題がそのままテストで出ることってほとんどないですよね?
例えば、答えが「徳政令」なら今度は問題文を隠してその徳政令の説明をする。
ここまでする子はなかなかいないですが、いないからこそなおさらやってみると周りと劇的に差がつきます!
特に歴史は流れで覚えてほしいので使えますし、理科もOKです。
③人に説明できるくらいになる
そして②番と関連して説明ができるレベルになったら人に説明してみましょう。人に説明できるということは、自分がしっかり理解してなければいけません。
暗記はインプットよりもアウトプットが大切です!
長々と書いてきましたが、暗記をなめてはいけません。「たかが暗記、されど暗記」です。
よく「私、地頭が悪いから~」という子もいますが、暗記は努力だと思います。
反復です!
いずれ覚えるでは絶対やりません、今覚えましょう。
覚えるタイミングは今しかない!!
最後に…
タイトルの
~Learn by Heart~
は「暗記する」という意味です。
「learn」(学ぶ)と「by heart」(心で)で、
『頭で考えなくても書いたり思い出したりできるくらい完璧に身に付けること、
特に考えなくても無意識に思い出すことができるくらいまで暗記していること(心に刻み込まれている)』を意味します。
ぜひ!だまされたと思って”Learn by Heart”、本気の暗記に挑戦してみて下さい!!